シャンプー選びの注意点を学ぶ

シャンプーの善し悪しは、価格で計れない

「シャンプー」とひと声に括ってはみても、現存する市販品には1本数百円で購入できるリーズナブルなものから、1万円近くに上る高額シャンプーまで幅広い枠組みがあります。
一般的な価値観からすると、当然高額な価格帯で売られている商品の方が、安価で購入できる商品と比べ、良いものであるといった認識があるはずです。

 

だからといってシャンプーの場合は、ブランドバッグや洋服のように、目で見た違いが分かる訳でもありません。
ましてや実際に使用する以外、違いを知る方法がないのだとすれば、高額なシャンプーを購入するリスクは、誰もが考えるところです。

 

勿論、この場合のリスクとは、購入した後に後悔することを指します。思い切って高額なシャンプーを買ってみたものの、思ったような効果を得ることができなかった。という可能性は、必ずしも無いとは言い切れません。
事実シャンプーとは、成分に含まれている大半が水と油であり、価格に含まれている大半はコストです。
つまり、高額な育毛シャンプーにありがちな、〇〇〇という一般の市販品には含有されていない特殊成分が入っていたとしても、シャンプー自体の容量からすれば、その特殊成分は、全体の数%程度しか含有しておらず、残りの大半は水と油で構成されているのです。

 

それに、それほど特殊な成分を入れるのであれば、何も高額なシャンプーを作り出す必要性はありません。最初から育毛剤のように、用途を分けて販売すればいいのです。
また高額なシャンプーであればこそ、大手製造メーカーがシャンプーを販売するように、大量生産できない部分も価格に含められています。少数生産の場合、1本あたりに対するコストが、どうしても割高になってしまうからです。

 

シャンプー選びには、こうした背景を踏まえた上で、本当に自分の頭皮(頭髪)が必要としているものを選ぶことが大切なのです。

 

求められる条件の選抜

シャンプーに求められる要素が洗浄力であることは間違いありません。それも必要以上に洗浄性が強く、頭皮を傷めるようなものではなく、ほどよい洗浄力です。
さらには、頭皮や頭髪に栄養を与え、コシのある色艶の良い髪質を作り出す栄養分。この2点がしっかりしたシャンプーであれば、あとは条件に合うシャンプーの中から、自分が最も購入しやすいと思える価格帯のシャンプーを選べばよいのです。
つまりシャンプーとは、商品の価格差から判別するのではなく、用途に合わせた必要性から消去法で選ぶべきなのです。

 

頭皮が弱い方、コシのある髪の毛を育てたい方、色艶の良い、髪質の自然な美しさを作り出したい方など。
そうした条件に見合うシャンプーを探していくと、自然と答えは『弱酸性』であり、『ノンシリコン』や『アミノ酸シャンプー』というキーワードへ結びついていくはずです。